レンタルと契約、それぞれのメリット・デメリット

自分の利用用途に応じて、合っている方を選ぼう

WiFiルーターを利用する方法としては、ショップを利用して特定の期間端末を借りるレンタルと、回線業者から端末を借りて月額料金を払い続ける契約に分かれます。

どちらが絶対にいいということはなく、それぞれメリット・デメリットが存在するため、自分にどちらが合っているか確認した上で選択しましょう。

レンタルショップを利用する場合

メリット

必要な費用はほとんどのショップで、レンタル料金と送料のみになります。基本的にはどこも、レンタル期間が長いほど料金が割安になります。面倒な契約手続きは必要なく、ネット上で注文と支払いを済ませれば最短で翌日には受け取ることができます。

そのため、一時帰国や出張などで特定の期間使いたい。引っ越した直後で固定回線が引かれるまでの繋ぎとして利用を考えている。レンタルではなく契約を予定しているが、どの機種がいいか迷っていて試しに使ってみたい。などといった方に最適です。

デメリット

半年や一年など長期間レンタルする場合、契約とくらべて割高になる恐れがあります。しかし契約のほうは、レンタルを行う際に1年や2年単位で期間が定められ、それ以外の期間で解約すると違約金が取られる場合もあるため、やはり永続的に利用予定でなければ、レンタル契約をお勧めします。

またサービスやサポートが回線業者ほど充実していないため、トラブルが起こった際に対応に差が出たり、ウィルス対策など基本的な環境は自分で用意する必要があります。

まとめ

メリット
デメリット
・契約が簡単で、ウェブ上から申し込むだけで最短翌日から使うことができる

・費用はレンタル料金と送料のみで、中途解約による違約金などが発生しない

・レンタル期間が長いほど料金が割安になる

・特定の期間、ネット環境が必要な人に最適
・長期間レンタルする場合、契約と比べて割高になる恐れも

・サポートやサービスなどは回線業者との直接契約のほうが充実している

回線業者(SoftBank、AU、DOCOMOなど)と直接契約する場合

メリット

短期間での契約はできませんが永続的に利用を考えている場合、費用がレンタルより割安になります。またサポートが充実しており、申し込みの時点でエリアなど様々な確認を行うため、届いたけれど使えない。といったトラブルが少なくなります。

また利用最中のトラブルやパソコン等との接続についても、専用のダイヤルから手厚くサポートしてもらうことが可能です。その他にはウイルス対策やメールなど、追加料金を支払うことによって様々なサービスを受けることができます。

デメリット

契約が1,2年ごとの更新となるため、中途解約を行うと違約金が発生します。そのため、特定の期間だけレンタルしたいという方には向いていません。またレンタルプランや手続きがレンタルに比べて複雑で時間もかかるため、気軽に借りるということが難しいです。

まとめ

メリット
デメリット
・永続的な利用の場合、費用がレンタルより割安になる

・サポートが充実しているため、トラブルが少なく設定などでつまづく可能性も低い

・ウイルス対策などサービスが用意されていれば、別料金で一緒に利用することができる
・契約が年単位での更新となるため、中途解約をした場合違約金が発生する

・手続きに時間がかかり面倒 ・特定の期間だけレンタルを行いたいという人には、あらゆる面で向いていない