故障・紛失など万が一のときは


WiFiルーターはレンタル品のため、期間が終了したら元のままの状態で返却しなければなりません。

しかしレンタル中に落下、水濡れ等により故障してしまった、盗難にあってしまい紛失した。などといった万が一の場合にはどう対処するべきでしょうか。

当ページではそんなトラブル時の対応、代金が必要になった際の金額など、気になる点を説明します。

故障

WiFiルーターは沢山の部品を組み込んだ精密機械です。落下やお尻ポケットに入れたまま座るなど、強い衝撃が加わると、画面が割れたり正常に動作しなくなったり、故障してしまう恐れがあります。

またよくあるのが水濡れによる故障です。雨の日に持ち歩いていて水たまりに落としてしまった、など水没するとほとんどの場合故障してしまいます。

このような時は、できる限りすぐにレンタル店に連絡しましょう。すぐに返却を行い、ショップ側で故障が認められた場合には修理代金、または本体代金を支払う必要があります。

紛失・盗難

紛失に気づいた際は、まっさきに警察に連絡しましょう。落とし物として届けられている場合があります。またすぐに見つからなくても、1ヶ月ほどの間に半数近くは発見されているため、諦めずに待ちましょう。

警察に届けた後は、レンタル店にも連絡を入れます。警察に届けた旨を伝えれば、レンタル期間が過ぎた後も数ヶ月の間、発見を待ってもらえる場合があるので、期間については相談してみましょう。

期間を過ぎても見つからなかった場合、紛失代金が必要になります。本体代金と契約解除料金がかかるため、3~4万円近い代金を支払う必要があります。

補償サービス

レンタル店によっては、万が一の事態を想定した「補償サービス」を用意しています。

サービスでは多くの場合「エリアなどの問題から通信が行えない際に端末を交換する」や「故障時の修理代金を免除する」といった保証内容になります。

料金は1台あたり500~600円前後が多く、故障時の高額な出費が必要になることを考えれば、加入しておいた方がいいでしょう。

しかし補償を受けるには、本体の返却が必須になります。そのため紛失・盗難などの場合は、保証対象外となってしまうため注意しましょう。

まとめ

故障した際にはレンタル店に、紛失・盗難にあった際は警察・レンタル店にいずれも早急に連絡しましょう。高額な費用が必要になってしまう場合もありますが、それゆえレンタル店も慎重に対応してくれます。

要望や不安な点がある場合は、きちんと確認するようにしましょう。また見つかった場合、見つからなかった場合の対処も訊いておくと安心です。

長期レンタルや移動しながら使う場合、リスクは避けられません。そのような方は、ぜひ保証サービスに加入しましょう。ショップに寄ってはそういったサービスがない場合もあるので、契約前によく確認しておくと安心です。